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ばさら工房

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こだわり

伝統

伝統とは、どの家にもある、家族の絆。
ご先祖から受け継がれた家の歴史。
ひとつの屋根の下で、日々つむがれてゆく悲喜こもごも、さまざまな物語。
瓦は、その大切な屋根を守ります。

瓦師の仕事は、家々の伝統を守ること。

屋根にのせる瓦ではないけれど、ばさら工房の切り文字もまた、瓦でできています。そして、瓦師としての矜持に変わりはありません。
家の伝統を思い、ご家族の心が自然と集うシンボルとなれるように。
それが、ばさら工房の願いであり、心意気でもあります。

伝統イメージ・りんどうの家紋の瓦オブジェ

冴イメージ・りんどうの家紋のかわらオブジェ拡大

冴

冴(さえ)とは、彫物の技法のひとつ。
影をよりくっきりと出す、磨き(仕上げ)の技術です。
影を濃くすることで、光がより鮮明となり、シャープなコントラストが生まれます。
型抜きでは、決して現すことのできない深い影。浮かび上がる光。
彫物だからこそ出せる味わいです。
そこに宿るのは、茶室の美。
作為を感じさせない佇まいでありながら、光の差す位置や量まで計算しつくされた侘び寂び。和の心です。

新

ばさら工房の切り文字には、素朴ながら、表情豊かなカラーバリエーションがあります。
色はすべて、土の配合と焼きの技術によってうまれた自然なもの。
釉薬は使っていません。
試行錯誤を重ねて、土と炎から今までにない色を引き出しました。
また、伝統の技法に自由な発想を取り入れ、模様や絵柄をつけることもできるようになりました。
表現の幅がより広がった、ばさら工房の切り文字。
今のあなたを表すにふさわしい色や形を、心を込めて手作りいたします。

革新イメージ・漢字の切り文字表札文字・中田

一期一会イメージ・金ヘラで彫刻する職人の手元

一期一会

元々茶道のことばである一期一会。
ばさら工房の瓦師がいつも心に留めているのは、天下一の茶人と謳われた古田織部の美意識。
作為のないひずみ、ゆがみに、神の造形を見た織部。
ばさら工房の切り文字もまた、精巧な職人技を駆使しつつも、乾燥工程でのゆがみ、焼成工程での縮み・焼きむらなど、最終形は神=天然の力にゆだねられます。
その一つ一つの個性に、あなたの想いを重ねていただけたなら、これに勝る喜びはありません。

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ひとつひとつ手づくりのため、制作できる数に限りがございます。
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